## きっかけ 僕は研修の合格を振り返っていた。「現状、合格できた要因に『偶然性』の要素が強い気がしている。次にまた同じようにやれと言われたとき、同じ結果を出せる自信がなかった」――嬉しいはずの結果なのに、素直に喜べなかった。偶然の合格は、目指していた強みからいちばん遠いところにある。 ## 気づき 「自分は議論中、全てに正解があると捉えて一つの型に当てはめようとしすぎ、話を良くない方向に引っ張ってしまった」。僕は無意識に、どんな問いにも「これをやれば絶対うまくいく」という単一の正解があると思って探していた。でも世の中には、そもそも正解が存在しない問いがある。 「これをすれば絶対うまくいく」ではなく「今回これをやったからうまくいった」という成功要因・失敗要因の言語化を積み重ねるしかない。正解を探すのをやめて、要因を言語化する側に回る。ここで初めて、偶然の合格を再現性に変える道筋が見えた。 > [!success] 「正解がない」は言い訳になりうる > 「正解がない」は、思考停止のための言い訳になりうる。無理だと言われた瞬間にそれを「正解がない問題」だと分類して終わらせてしまえば楽だ。でも実際は、問題を細分化してパターンを想定すれば、たいてい突破口は見つかる。「正解がない」のではなく、まだ細分化できていない。 ## 関連 - [[思考法]] - [[考え続ける]]