## What — 公開範囲を「1文」で言える構成にする
このVaultの設計原理はひとつだけ。**「公開されるのは Notes/ だけ」という1文で説明できる状態を保つ**こと。
Obsidian Publish で公開する第二の脳は、公開・非公開の境界が曖昧になった瞬間に事故る。だからフォルダの最上位を「公開の性格」で切った。
```text
ObsidianImus/
├── Notes/ ← 公開棚(Obsidian Publish で外部公開。ここだけ)
├── Private/ ← 非公開ゾーン
│ ├── Journals/ 日報・週次・月次
│ ├── Memos/ 断片メモ + AIの作業場
│ └── Books/ 読書メモ(著作権上も公開厳禁)
├── Studio/ ← 発信室(原稿の正本はここ。公開は各SNS側で)
│ ├── X/ 発信戦略とポストの原稿
│ ├── note/ note記事の下書きと公開済み原稿
│ ├── zenn-claude-guide/ Zenn記事・本の正本(入れ子の独立gitリポ)
│ └── Brand/ アイコン・キャラクターなどブランド素材
├── _Meta/ ← テンプレート・Obsidian設定
└── Todo.md ← 実行リスト(上限10のclosed list)
```
Notes/ の中は**完全フラット**。サブフォルダを作らず、分類はぜんぶリンクで表現する。導線は `Welcome(玄関)→ Tech / Life(大分類)→ トピックページ(地図)→ 各ノート` の3層だけだ。
## How — 運用を支える3つのルール
**1. provenance ルール(AIとの分業)**
AIだけが書いた文章は Notes に置けない。AIの成果物はまず `Private/Memos/` に Draft として生まれ、自分が自分の言葉に磨き直したときだけ Notes へ昇格できる。公開棚を「自分の言葉の聖域」に保つための線引き。
**2. 繋がっていないノートを作らない**
ノートを新規作成・昇格したら、**トピックページにリンクを1行足すまでがセット**。リンクされないノートは公開サイトから辿れない。
**3. 仕組みは足さない、減らす**
- コミットは Obsidian Git プラグインで main に直接・自動 push。ノート編集のたびにブランチや PR を挟むのは運用コストに見合わなかった
- frontmatter も最小限(`type` / `created` / `tags` / `permalink`)。全ノート一括整備はせず、触ったノートだけ直す
道具を増やすほど「メンテする対象」が増える。第二の脳は、脳より先にメンテで死ぬ。
## 関連
- [[Obsidian]] — トピックページ
- [[開発環境]] — 手元の道具箱全体
- [[AIの成果は人間の設計で決まる]] — provenance ルールの根っこにある考え方