## 気づき
**漸進的筋弛緩法**の手順:
- 顔→肩→腕→脚の順に、10秒力を入れる
- 一気に10秒脱力する
- これを繰り返す
- 最後に思考を停止させる(湖のボートをイメージなど)
わざわざ力を入れてから抜くのは、緊張した状態を自分で作らないと、脱力した状態が分からないからだ。慢性的にこわばっている部位ほど、本人には力が入っている自覚がない。一度10秒だけ強く緊張させてから解放すると、その落差で「抜けた」感覚がはっきりする。
> [!info] 顔から始める理由
> 表情や顎まわりは日中ずっと使われていて緊張が残りやすく、しかも自分では気づきにくい。上から下へ順に降りていけば、抜き忘れる部位がなくなる。
最後の思考停止が本体だと言ってもいい。体の緊張が取れても、頭が明日の段取りを回している限り眠りには入れない。湖に浮かぶボートのような、動きが少なく言葉にならない映像を一つ置くのは、考え事が戻ってくる場所を先に埋めておくためだ。映像は何でもよく、毎回同じものを使うほうが条件づけとして効く。
## 関連
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