業界の標準はゴール逆算(トップダウン)。ただし純粋トップダウンは現場で破綻するので、実務はトップダウン7 : ボトムアップ3のハイブリッドで回す。
データ基盤・分析レポートの標準プロセスは、国内の解説記事を横断してもほぼ全社が同じ順番を推している。
ポイントは「① ② ③ を固めてから ④ ⑤ に降りる」こと。BI 文脈の鉄板は KGI → KPI → アクションプラン → 可視化 の順で逆算する流派。
一般的なアプリ開発には2つの流派がある。
| Top-Down(ゴール逆算) | Bottom-Up(入り口から積む) | |
|---|---|---|
| 進め方 | 全体像・主機能 → 詳細へ分解 | 部品・モジュール → 組み上げ |
| 強み | 早い段階でユーザーに見える形が出る/要件と合わせやすい | 既存資産の再利用が効く/技術的不確実性を先に潰せる |
| 弱み | 下層の技術的制約に気づくのが遅れる | 全体が見えるまでユーザーは待たされる/作って捨てが発生しやすい |
| 向く場面 | プロダクト・分析系・要件が比較的明確 | 既存システム拡張・PoC・基盤ライブラリ |
第三の流派としてMiddle-out(中間のユースケースを先に固定し、そこから上下双方向に展開)も実務でよく使われる。
手順 5 で必ず一度上に戻る。これが純粋トップダウンとの差。「逆算するが、現実とすり合わせて再帰的に直す」が業界の本音。
ゴール逆算で骨格を作り、データの実態で殴り合わせる。一人で完成させない。早く見せて、早く戻る。