## 気づき
AIへのプロンプト、コピーライティング、Slackの報告——どれも「伝わらない」原因は全部同じではない。「書けない」ではなく「どこで止まっているか」を把握することが、唯一の最短ルートになる。
- **文章出力には5段階のプロセスがある**:読解 → 構造化 → 表現 → 整形 → タイピング。詰まっているのは必ずこの中のどれか1つ(か複数)
- **最上流の「読解」がミスると全部壊れる**:質問の意図を取り違えた時点で、その先の構造化も表現も無意味になる
- **「構造化」が一番改善が難しく、かつ最重要**:具体→抽象(帰納)と抽象→具体(演繹)を往復できることが言語化力の核心。時系列で話す人は構造化で詰まっている
- **事実と解釈は必ず分けて書く**:「やる気がない」(解釈)ではなく「今週2回遅刻した」(事実)を先に書く
- **トレーニングが効くのは「自覚がある人」だけ**:「伝わっていないかもしれない」という自覚がない人に型を教えても意味がない
自分の言語化の弱点を診断してから、プロンプトエンジニアリングを学ぶ順番が正しいのかもしれない。
> [!info] 自己診断の優先順位
> 1. 読解:「そういう意味じゃない」と言われたことがあるか
> 2. 構造化:「で、結局何が言いたいの?」と言われるか
> 3. 表現:話すと分かるのに書くと伝わらないか
> 4. 整形:結論が最後に来ていないか、箇条書きを使っているか
> 5. タイピング:寿司打の高級コースで10,000円以上取れるか
## 関連
- [[伝え方]]
- [[無知には5段階ある]] — 自分の詰まりを段階で切り分ける発想の兄弟分