## 気づき マトリックスの例え。 - 赤の薬:人間として、知性で戦い続ける道 - 青の薬:AIにすべてを委ねて、思考停止する道 映画の赤い薬は「厳しくても現実を見る」選択、青い薬は「心地よい仮想の中に留まる」選択だった。AIに置き換えると、青の薬は出てきた答えをそのまま受け取り、なぜその答えなのかを考えない状態にあたる。楽だし、たいていの場面では表面上うまくいってしまうところが厄介だ。 > [!warning] 気づけないことが本当の怖さ > 厄介さの正体は、判断力が落ちたことに自分では気づけない点にある。考えずに済ませた分だけ、答えの良し悪しを見分ける力も一緒に落ちていく。落ちたことを検知するにも判断力が要るので、青の薬を飲んだ人ほど自分の状態を測れなくなる。 赤の薬は、AIを使わない道ではない。使いながら、答えの前提と根拠を自分で確かめ、違うと思ったら覆す側に回るということだ。AIを道具として持つ人と、AIの出力に合わせて動く人の差は、この一点で開いていくと思う。 ## 関連 - [[成長]] - [[AIの成果は人間の設計で決まる]] - [[自分の耳で確認する]]