## 気づき
人間が同時に処理できる情報は4〜7チャンクしかない。枠(スキーマ)がない状態で詳細を流し込むと、1つひとつが別々のチャンクとして数えられて、すぐに頭が溢れる。**全体像を先に見せる=受け手に受け皿を渡す**ことで、詳細は「全体の◯番目の話」として圧縮して受け取れるようになる。「抽象が先」は感覚論ではなく、人間の認知の設計に従った必然。
たとえば報告なら:
```
❌「Aさんに連絡して、Bの資料を確認して、Cでログインエラーが出て…」
(→「で、何が言いたいの?」になる)
✅「Cシステムのログイン問題の対応経緯を報告します。
まず状況確認でAさんに連絡し、Bの資料を確認。原因特定後…」
```
> [!warning]
> 「全体像」は「長い前置き」ではない。**1〜2文で伝わる地図**のこと。地図は細かくなくていい、方角と目的地が分かれば十分。
## 関連
- [[伝え方]]
- [[大胆に削る伝え方]] — 全体像も削ってこそ地図になる
- [[無知には5段階ある]] — 受け手がどの段階かで地図の粒度を変える