# 書誌情報・目次(本書の成り立ち)
**中心主張**: 本PDFは市販書籍『ハッカーと画家』(オーム社刊)の本文ではなく、Paul Graham のエッセイを Shiro Kawai (shiro @ acm.org) が原著者の許可を得て日本語訳し Web 公開したテキストを、12エッセイぶんまとめて Markdown に整形したもの。各エッセイは独立した公開年(2001〜2004年)を持ち、書き下ろしの「はじめに」や編者による章立ては存在しない。冒頭は表題・訳者名・目次だけで、いきなり第1エッセイが始まる。
**実践指針**:
- 本ノート群を引用する場面では、出典を「Paul Graham 著/Shiro Kawai 訳(Web公開版)」と書け。オーム社版の訳文(同じく川合史朗訳)とは版が異なるため、ページ番号での参照はできない。
- 特定エッセイを原文で確認したい場面では、各章ノート冒頭の原題を paulgraham.com の該当URL(例: nerds.html, hp.html, say.html, road.html, spam.html, taste.html)に対応させよ。
- 各エッセイは相互に独立しているので、通読ではなく必要な章だけ拾い読みして良い。
**根拠となる事例・考え方**:
- 表紙相当ページの表記は「ハッカーと画家 / Paul Graham エッセイ集(日本語訳)/ 翻訳: Shiro Kawai」。
- 各エッセイ末尾に版権表示があり、「本和訳テキストの複製、変更、再配布は、この版権表示を残す限り、自由に行って結構です」「再配布を禁止してはいけません」と明記。Copyright は Paul Graham 本人が保持。
- 「オタクが人気者になれない理由」だけは版権表示が異なり、"Japanese translation - public-domain@2003. All rights abandoned." となっている。
- 「ものつくりのセンス」には「プロジェクト杉田玄白正式参加テキスト」の表記がある。
- 各エッセイに「翻訳公開日」と読者からの誤記訂正の反映履歴(武井伸光氏など)が付いており、Web テキストとして継続更新されてきたことがわかる。
**目次(全12エッセイ)**
1. オタクが人気者になれない理由(Why Nerds are Unpopular)
2. ハッカーと画家(Hackers and Painters)
3. 口にできないこと(What You Can't Say)
4. もうひとつの未来への道(The Other Road Ahead)
5. スパムへの対策(A Plan for Spam)
6. ものつくりのセンス(Taste for Makers)
7. 百年の言語(The Hundred-Year Language)
8. 普通のやつらの上を行け(Beating the Averages)
9. 技術野郎の復讐(Revenge of the Nerds)
10. 人気の言語を作るには(Being Popular)
11. デザインとリサーチ(Design and Research)
12. 素晴らしきハッカー(Great Hackers)
part1(50ページ、進捗1%〜56%)には 1〜6 を収録。7〜12 は part2 に収録。
**キーワード**:
- **プロジェクト杉田玄白**: 山形浩生らが主導した、著作物の日本語訳を自由に流通させるためのボランティア翻訳プロジェクト。「ものつくりのセンス」はその正式参加テキスト。
- **版権表示(copyleft 的条項)**: 「再配布を禁止してはいけません」という一文により、再配布の自由が下流にも継承される仕組みになっている。